簿記3級を受験しようと思ったとき、「結局いくらかかるの?」というのは気になるポイントだろう。受験料だけでなく、テキスト代、問題集代、電卓代など、意外と細々とした出費が発生する。
この記事では、簿記3級にかかる費用を項目別に全てまとめた。独学の場合、通信講座を利用する場合、それぞれのパターンで必要な金額を具体的に紹介するので、予算を立てる際の参考にしてほしい。

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簿記3級の受験料
簿記3級の受験料は3,300円(税込)だ。これに加えて、事務手数料として550円(税込)が必要になるため、受験申し込み時に支払う金額は合計3,850円となる。
なお、受験方式(統一試験・ネット試験)によって受験料は変わらない。どちらも3,300円+事務手数料550円だ。
受験料のまとめ
- 受験料:3,300円(税込)
- 事務手数料:550円(税込)
- 合計:3,850円
テキスト代・教材費
簿記3級のテキストは各出版社から販売されている。主要なテキストの価格を見てみよう。
人気テキストの価格一覧
TAC出版「みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商3級」
定価1,210円(税込)で、TAC出版のオンラインストアでは10%オフの1,089円で購入可能だ。フルカラーで図解が豊富なため、初学者に非常に人気がある。
TAC出版「みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級」
教科書とセットで使う問題集で、定価は1,210円(税込)程度だ。教科書と問題集をセットで購入すると、さらに5%の割引(合計15%オフ)になるオンラインストアもある。
TAC出版「スッキリわかる日商簿記3級」
テキストと問題集が1冊にまとまっているため、1冊で済ませたい人向けだ。ストーリー仕立てで読みやすいと評判で、価格は1,100円(税込)程度。

予想問題集・過去問題集
テキストでインプットした後は、問題演習で実力を固める必要がある。予想問題集や過去問題集は1冊あたり1,000〜1,700円程度で購入できる。
無料教材の選択肢
費用を抑えたい場合は、無料で利用できる学習サイトや動画教材も選択肢になる。YouTubeには簿記3級の講義動画を無料公開しているチャンネルがあり、テキスト代をゼロに抑えることも不可能ではない。ただし、体系的に学ぶにはやはりテキストを1冊持っておくと安心だ。
電卓代
簿記の試験では電卓が必須だ。すでに持っている人は新たに購入する必要はないが、スマートフォンの電卓アプリは試験会場に持ち込めないため、実機の電卓が必要になる。
簿記用の電卓は12桁表示で、サイズがある程度大きいものを選ぶのがポイントだ。価格帯は1,000〜3,000円程度で、カシオやシャープの事務用電卓が定番だ。
試験に持ち込めない電卓の例
- 関数電卓、プログラム機能付きの電卓
- 印字機能のある電卓
- 辞書機能(文字入力機能)のある電卓
- スマートフォンの電卓アプリ
通信講座を利用する場合の費用
独学に不安がある場合は通信講座の利用も選択肢になる。主要な通信講座の受講料は以下の通りだ。
- スタディング:3,850円(税込)〜
- クレアール:16,000円程度
- フォーサイト:16,800円(税込)程度
- ユーキャン:39,000円(税込)程度
通信講座にはテキスト代や問題集代が含まれているため、別途教材を購入する必要がないのがメリットだ。

費用の総額まとめ
ここまでの費用を、パターン別にまとめてみよう。
パターン1:独学で最安を目指す場合
- 受験料+事務手数料:3,850円
- テキスト(1冊):約1,200円
- 問題集(1冊):約1,200円
- 電卓(すでに持っていれば0円):約1,500円
- 合計:約7,750円
パターン2:独学でしっかり準備する場合
- 受験料+事務手数料:3,850円
- テキスト:約1,200円
- 問題集:約1,200円
- 予想問題集:約1,500円
- 電卓:約2,000円
- 合計:約9,750円
パターン3:通信講座を利用する場合
- 受験料+事務手数料:3,850円
- 通信講座受講料:約4,000〜39,000円
- 電卓:約2,000円
- 合計:約9,850〜44,850円
独学なら1万円以内、通信講座を使っても5万円以下で簿記3級の取得を目指せる。コストパフォーマンスの高い資格と言えるだろう。
不合格だった場合の追加費用
万が一不合格になった場合、再受験には受験料3,850円が追加でかかる。ネット試験であれば比較的すぐに再受験の予約ができるため、追加のテキスト代は基本的に不要だ。
ただし、最初の受験で手応えがなかった場合は、別の問題集を追加で購入したり、苦手分野に特化した教材を買い足したりすることも検討しよう。
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費用を抑えるためのコツ
- テキストはフリマアプリや中古書店で安く手に入ることがある(ただし最新版を選ぶこと)
- TAC出版オンラインストアのセット割引を活用する
- 無料のYouTube講義動画を補助教材として使う
- 電卓は100均のものは避け、1,000円台の事務用電卓を選ぶ
- 一発合格が最大の節約になるため、しっかり準備してから臨む
よくある質問
簿記3級のテキスト代を節約する方法はある?
中古のテキストを使う方法もあるけど、簿記は出題範囲が改定されることがあるから、最新版を使うのがおすすめだよ。節約したい場合は、テキストと問題集がセットになった教材を選ぶとコスパがいいんだ。無料の学習サイトを併用するのも効果的だよ。
簿記3級はスクールに通う必要ある?
簿記3級は独学でも十分合格できる資格だよ。市販のテキストと問題集で対策する人が多いんだ。ただし、勉強の習慣がつかない人や、質問できる環境が欲しい人はオンライン講座を活用するのもありだね。費用対効果を考えて選ぶのがポイントだよ。
受験料以外にかかる費用は?
受験料のほかに、テキスト代(1,000~2,000円)、問題集代(1,000~2,000円)、電卓代(1,000~3,000円)がかかるよ。オンライン講座を利用する場合は、さらに5,000~20,000円程度の追加費用が必要になることもあるんだ。
簿記3級の電卓はどんなものを選べばいい?
12桁表示で、GT(グランドトータル)機能とメモリ機能がついた電卓がおすすめだよ。価格は1,000~3,000円程度のもので十分対応できるんだ。カシオやシャープの事務用電卓が人気だね。試験では関数電卓は使用禁止だから注意してね。
簿記3級の受験申込はどうやるの?
統一試験は各地の商工会議所で申し込むよ。ネット試験はCBTS(CBTソリューションズ)のサイトから予約できるんだ。統一試験は申込期間が限られているから、試験日の2~3ヶ月前には情報をチェックしておこうね。ネット試験は空き状況があればすぐに予約できるのが便利だよ。
簿記3級の合格証はどうやって届く?
統一試験の場合、合格発表後に商工会議所から合格証書が届くよ。届くまでの期間は地域によって異なるけど、だいたい2~4週間程度だね。ネット試験の場合は、試験終了直後にスコアレポートが表示され、後日デジタル合格証が発行されるんだ。
簿記3級の費用を抑えて合格するためのコツ
簿記3級は比較的費用を抑えて合格できる資格だよ。まず、テキスト選びでは書店で実際に中身を確認してから購入するのがおすすめだよ。自分に合わない教材を買い直すことが一番のムダ遣いだからね。無料で学べる資源も充実していて、YouTubeの簿記講座やWebの学習サイトを活用すれば、テキスト代だけで合格することも可能だよ。電卓は100均のものでも機能的には使えるけど、試験で使うことを考えると打ちやすさが重要だから、2,000円程度の事務用電卓を1台持っておくと安心だね。受験料はネット試験と統一試験で異なるから、事前に確認しておこう。トータルの費用を計算してみると、最低限なら5,000円程度、余裕を持っても1万円以内で収まることがほとんどだよ。
簿記3級の学習で無駄なお金を使わないためのアドバイス
簿記3級は比較的低コストで合格できる資格だけど、学習の進め方次第ではムダな出費が発生することもあるよ。まず避けたいのは、複数のテキストを買い漁ることだよ。テキストは1冊を完璧にやり切る方が、3冊を中途半端に読むより遥かに効果的なんだ。問題集も1冊を3周する方が力がつくよ。オンライン講座を検討する場合は、無料体験期間を活用して自分に合うかを確認してから申し込むのがおすすめだよ。受講料を払ったのに結局やらなかった、というのが一番もったいないからね。合格後のことを考えると、2級へのステップアップ教材がセットになっているパッケージを選ぶのもコスパの良い選択だよ。
まとめ
簿記3級にかかる費用は、独学なら約7,000〜10,000円、通信講座を使っても約10,000〜45,000円程度だ。受験料自体は3,850円と手頃で、テキスト代を含めても1万円以内に収まるのが簿記3級の大きな魅力と言える。
費用面でのハードルが低い資格だからこそ、まずは一歩踏み出してみてほしい。投資した金額以上のリターンが得られる資格であることは間違いない。
受験の申し込みや最新の受験料情報は、日本商工会議所の検定サイト(https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class3)で確認できる。テキストの購入はTAC出版オンラインストア(https://bookstore.tac-school.co.jp/)がお得だ。

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