「全経簿記(全国経理教育協会の簿記能力検定)3級って難しいの?」「日商簿記とどう違うの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。全経簿記3級は、合格率が約60〜70%で推移しており、簿記の基礎を学びたい方にとって取り組みやすい検定試験です。
この記事では、全経簿記3級の難易度・合格率・日商簿記との違い・効率的な勉強法まで詳しく解説していきます。

🐹 ナビ助のイチオシ
合格したら受講料が全額返ってくる合格特典あり
- ✅ 対象講座で合格すると全額返金またはお祝い金
- ✅ 講義はオンライン完結・アプリで倍速視聴
- ✅ 質問サービスでつまずきをすぐ解消
- ✅ 他校からの乗り換え割引あり
※全額返金は対象カリキュラム限定。合格体験記の提出・合格者インタビューへの出演などの条件があります
全経簿記3級とは?試験の基本情報
全経簿記能力検定は、公益社団法人 全国経理教育協会(全経)が主催する簿記の検定試験です。主に経理・会計の専門学校で取り入れられている検定で、上級・1級・2級・3級・基礎簿記会計の5段階に分かれています。
- 主催:公益社団法人 全国経理教育協会
- 試験回数:年4回(2月・5月・7月・11月)
- 試験時間:1時間30分
- 合格基準:100点満点中70点以上
- 受験料:2,000円(記事執筆時点)
- 出題範囲:商業簿記の基礎
日商簿記と比較すると受験料がかなりリーズナブルで、年4回の試験機会がある点も魅力です。
出題範囲は商業簿記の基礎に絞られているので、対応したテキストを1冊決めて回すのが定番の進め方です。
全経簿記3級の合格率と難易度
全経簿記3級の合格率は約60〜70%で推移しています。簿記検定の中でも比較的合格しやすいレベルに位置しています。
日商簿記の各級と難易度を比較すると、以下のような関係になります。
| 検定名 | 合格率の目安 | 難易度の位置づけ |
|---|---|---|
| 全経簿記3級 | 約60〜70% | 日商簿記初級〜3級の間 |
| 日商簿記3級 | 約35〜40% | 全経簿記2級と同程度 |
| 全経簿記2級 | 約50〜60% | 日商簿記3級と同程度 |
| 全経簿記1級 | 約30〜40% | 日商簿記2級と同程度 |
全経簿記3級は日商簿記初級と日商簿記3級の間くらいの難易度と考えるとイメージしやすいです。簿記の基礎をこれから学び始める方にちょうどよいレベルといえます。

全経簿記と日商簿記の違いを比較
簿記検定には主に3つの団体が実施するものがあります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 比較項目 | 全経簿記 | 日商簿記 | 全商簿記 |
|---|---|---|---|
| 主催団体 | 全国経理教育協会 | 日本商工会議所 | 全国商業高等学校協会 |
| 主な受験層 | 経理専門学校生 | 社会人・大学生 | 商業高校生 |
| 試験回数 | 年4回 | 年3回(統一試験)+随時(ネット試験) | 年1回 |
| 就職での評価 | 専門学校系で高い | 最も幅広く評価される | 高校生の進路に有利 |
就職・転職では日商簿記が広く知られていますが、全経簿記も経理・会計分野で活かせる資格です。特に全経簿記上級に合格すると、税理士試験の受験資格が得られるという大きなメリットがあります。
全経簿記3級の勉強法
必要な勉強時間の目安
全経簿記3級に合格するために必要な勉強時間は、30〜60時間程度が目安です。1日1時間の学習であれば、1〜2ヶ月程度で合格を狙えます。
毎日1時間を確保しにくい方は、スマホで学べるオンライン講座を使って細切れの時間を積み上げる方法もあります。スタディングは動画講義と問題演習をアプリで進められるので、通勤中や昼休みに仕訳の練習を少しずつ重ねやすい仕組みです。無料お試し講座もあります。
👇 簿記の入門者でも使いやすい?スタディングの口コミ・評判はこちら

おすすめの学習ステップ
1. 簿記の基本用語を覚える
まずは「借方」「貸方」「仕訳」「勘定科目」など、簿記特有の用語を理解しましょう。ここを曖昧にしたまま先に進むと、途中でつまずく原因になります。
2. 仕訳のパターンを身につける
簿記の学習で最も重要なのが仕訳です。主要な取引パターンの仕訳を繰り返し練習して、手が自然に動くレベルまで定着させましょう。
3. 試算表・精算表の作成を練習する
仕訳ができるようになったら、試算表や精算表の作成問題に取り組みます。手順を覚えれば得点源になる分野です。
4. 過去問で実力チェック
仕上げに過去問を解いて、本番の出題形式に慣れておきましょう。時間配分の感覚もつかんでおくことが大切です。
全経簿記のテキストは書店での取り扱いが少ない場合があります。ネット通販や全経の公式サイトから入手するのがスムーズです。
日商簿記のテキストでも対策できる?
全経簿記3級の出題範囲は日商簿記3級と重なる部分が多いため、日商簿記3級のテキストで学習しても基礎的な内容はカバーできます。ただし、出題形式や問題の傾向は異なるので、全経簿記の過去問で仕上げることをおすすめします。
💡 簿記検定に最適なテキストや問題集の選び方を詳しくまとめた記事がございます。全経・日商どちらの対策にも参考になりますので、ぜひご覧ください。





全経簿記3級を取得するメリット
簿記の基礎力が身につく
全経簿記3級を学ぶことで、帳簿の記録方法や財務諸表の基本的な読み方を理解できるようになります。経理の仕事だけでなく、個人の家計管理にも役立つ知識です。
上位級へのステップアップの土台
3級で基礎を固めた後、2級→1級→上級とステップアップすることで、より高度な会計知識を身につけられます。上級合格で税理士試験の受験資格を得られるのは、全経簿記ならではの魅力です。
年4回の受験チャンスがある
日商簿記の統一試験が年3回なのに対し、全経簿記は年4回実施されます。受験スケジュールを柔軟に組みやすい点は、忙しい社会人にとってありがたいポイントです。
💡 簿記に限らず、幅広い資格試験の参考書をジャンル別にまとめています。次に挑戦する資格のテキスト選びにもお役立てください。



全経簿記から日商簿記へのステップアップ
全経簿記3級を取得した後に日商簿記3級にチャレンジするのもひとつの方法です。学習内容に重なりが多いため、全経簿記3級の知識を土台にすれば、日商簿記3級の合格もスムーズに目指せます。
全経3級の次に日商簿記3級・2級へ進む予定なら、日商簿記に対応した通信講座を使う方法もあります。フォーサイトの簿記講座は全経簿記の対策講座ではありませんが、日商簿記2級・3級に対応しており、フルカラーテキストとeラーニングでスキマ時間にも学習できます。日商3級だけなら単科の「簿記3級スピード合格講座」があり、記事執筆時点の公式サイト掲載価格は16,800円です。下のバナーは簿記2級講座の案内です。詳しい内容は公式サイトで確認できます。



全経3級→日商3級の学習プラン
全経簿記3級に合格した方であれば、仕訳の基本は身についているため、日商簿記3級の出題形式に慣れることが主な対策になります。日商簿記3級では大問3題(仕訳・精算表・帳簿作成など)が出題されるため、過去問演習を中心に出題パターンを把握しましょう。追加の学習時間は30〜50時間程度が目安です。
出題形式に慣れることが中心になるため、日商簿記3級向けのテキストを1冊足して、形式の違いを確認しておくとスムーズです。
さらに上を目指すなら
全経簿記上級は税理士試験の受験資格が得られる点で、日商簿記1級と同じ位置づけです。税理士を目指す方は全経上級ルートも選択肢に入れてみてください。
全経簿記に関するQ&A
Q. 全経簿記と日商簿記、どちらを先に取るべき?
就職・転職での汎用性を重視するなら日商簿記がおすすめです。一方、経理専門学校に通っている方や、税理士試験の受験資格を目指す方には全経簿記が適しています。
Q. 全経簿記3級は履歴書に書ける?
もちろん記載できます。正式名称は「全国経理教育協会 簿記能力検定試験 3級」です。ただし、一般的な企業での認知度は日商簿記のほうが高い点は覚えておきましょう。
Q. 電卓は必要?
試験会場への電卓の持ち込みは可能です。普段の学習から電卓を使い、素早く計算する練習をしておきましょう。ただし関数電卓やプログラム機能付きの電卓は使用できません。
Q. 独学でも合格できる?
全経簿記3級は独学で十分合格を目指せるレベルです。テキスト1冊と過去問があれば、効率的に学習を進められます。


Q. 全経簿記の合格証書はいつ届く?
合格証書は試験から約1ヶ月後に届くのが一般的です。合否の結果は全国経理教育協会のWebサイトでも確認できます。合格証書は再発行が可能ですが、手数料がかかるため大切に保管しましょう。
Q. 全経簿記は就活でアピールできる?
経理・会計関連の就職活動では十分にアピール材料になります。ただし一般企業での認知度は日商簿記のほうが高いため、余裕があれば日商簿記も取得しておくとアピールの幅が広がります。
Q. 全経簿記の合格証書はいつ届く?
合格証書は試験から約1ヶ月後に届くのが一般的だよ。合否の結果は全国経理教育協会のWebサイトでも確認できるよ。合格証書は再発行が可能だけど手数料がかかるから大切に保管しようね。
Q. 全経簿記は就活でアピールできる?
経理や会計関連の就職活動では十分にアピール材料になるよ。ただし一般企業での認知度は日商簿記のほうが高いから、余裕があれば日商簿記も取得しておくとアピールの幅が広がるよ。
まとめ
全経簿記3級は合格率60〜70%と比較的取り組みやすい検定試験です。日商簿記初級と3級の間くらいの難易度で、簿記の入門として最適なレベルに設定されています。
勉強時間は30〜60時間が目安で、仕訳のパターンを中心に学習すれば効率的に合格できます。年4回の受験機会がある点や、上級合格で税理士試験の受験資格を得られる点も全経簿記の大きな魅力です。
📦 この記事で紹介した商品
💡 簿記の学習をスムーズに進めるための勉強グッズをこちらでご紹介しています。電卓やノートなど、学習環境を整えたい方はぜひチェックしてみてください。



試験の詳細は全国経理教育協会の公式サイトで確認できます。また、簿記検定の種類の違いはユーキャンの簿記検定比較ページも参考になります。
🐹 ナビ助のイチオシ
合格したら受講料が全額返ってくる合格特典あり
- ✅ 対象講座で合格すると全額返金またはお祝い金
- ✅ 講義はオンライン完結・アプリで倍速視聴
- ✅ 質問サービスでつまずきをすぐ解消
- ✅ 他校からの乗り換え割引あり
※全額返金は対象カリキュラム限定。合格体験記の提出・合格者インタビューへの出演などの条件があります


